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宮古島

宮古島2泊3日子連れ旅行モデルコース【完全ガイド】

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宮古島子連れ旅行の魅力

宮古島は沖縄県に属する離島で、その 美しいビーチとゆったりした島時間 が魅力です。小さなお子さん連れの家族旅行にも最適な理由がたくさんあります。島内には遠浅で波の穏やかなビーチが多く、透明度抜群の“宮古ブルー”の海 でお子様も安心して泳げます。島の人々も温かく親切で、子連れ旅行者に優しく接してくれるため、ファミリーでも過ごしやすい雰囲気です。観光スポットもコンパクトにまとまっており、長時間の移動が少ないので子供の負担も軽減できます。

宮古島の基本情報として、気候は年間を通して温暖な南国気候です。真冬でも平均気温が15℃前後と冷え込みはゆるく、春から秋にかけては海水浴が楽しめる暖かさになります。夏場(7~9月)は30℃前後まで気温が上がり真夏日が続きますが、海風のおかげで日陰は比較的過ごしやすいです。ただし夏は台風シーズンでもあるため、日程によっては注意が必要です。一方、3月の宮古島は平均気温20~21℃程度と初夏のように暖かく、晴れた日は半袖でも過ごせる快適さです​

sotoasobi.net。降水量も少なく天気が安定するため、観光にも適した時期と言えます。水温は約22℃前後で少しひんやりしますが、日中であれば海に入ることも可能です。実際に3月下旬には各ビーチで海開き(海水浴シーズン開始のイベント)も始まります​

miyako-tour.com。春休みシーズンでもあるため家族連れにも人気が高く、過ごしやすい気候と混雑し過ぎない時期として3月は狙い目です。

では、なぜ宮古島がここまで子連れ旅行におすすめなのか、その魅力をまとめます。まず第一に、なんといっても ビーチの美しさと安全性 です。与那覇前浜ビーチや砂山ビーチなど砂質がきめ細かく白い砂浜が広がるビーチは、お砂遊びが大好きな子供たちにとってまさに楽園でしょう。遠浅で波も穏やかなため、小さなお子さんでも怖がらずに波打ち際で遊べます。次に、家族みんなで楽しめるアクティビティが豊富な点です。シュノーケリングやグラスボート、サイクリングから星空観察まで、年齢に合わせて楽しめる体験が揃っています。また、宮古島は島自体の規模が大きすぎずレンタカーでの移動も比較的短時間ですむので、子供が車移動に飽きにくいメリットもあります。最後に、独特の島文化も魅力です。三線の音色が響く島唄(民謡)ライブや、島野菜・果物を使った郷土料理など、沖縄ならではの体験は情操教育にも良い刺激になるでしょう。こうした点から、宮古島は 家族旅行(ファミリー旅行) にぴったりの行き先として注目されています。

【旅行前の準備】予算・ホテル選び・持ち物リスト

楽しい宮古島旅行にするためには、事前の準備が重要です。ここでは旅行前に考えておきたい予算の目安ホテルの選び方、そして持ち物リストを詳しく紹介します。しっかり準備を整えて、子連れ旅行でも安心して宮古島を満喫しましょう。

旅行費用の目安と予算計画

宮古島2泊3日の家族旅行にかかる費用の目安を把握しておきましょう。旅行代金は時期や出発地によって変動しますが、以下が主な項目です。

  • 航空券代: 往復航空券は繁忙期かオフシーズンかで大きく変わります。例えば東京から宮古島への直行便の場合、オフシーズンは大人1人あたり往復約30,000~40,000円、繁忙期(GWや夏休み)は50,000円以上になることもあります。LCCや早期割引を利用すれば家族分でかなり節約可能です。
  • 宿泊費: 宿泊費はホテルのグレードによります。リーズナブルなホテルなら1泊1室あたり10,000円前後からありますが、リゾートホテルでは1泊30,000円以上する所もあります。ファミリールームやコテージタイプの場合は1泊あたり20,000~40,000円程度を見込んでおきましょう(朝食付きプランなども検討)。
  • レンタカー代: 島内移動にはレンタカーが便利です。軽自動車・コンパクトカーで1日あたり5,000~7,000円程度が相場です。チャイルドシートは法律で6歳未満必須なので、予約時に無料貸出してもらえます。ガソリン代は島内をぐるっと巡っても2泊3日で2,000円前後でしょう。
  • 食事代: 食事はランチ約1,000円、ディナー約2,000~3,000円が一人当たりの目安です。子供は取り分けやお子様メニューで大人より安く済むことも。2泊3日で家族4人なら合計で3~4万円程度を見積もっておくと安心です。郷土料理の店やステーキハウスなど行きたいお店によって変わります。
  • レジャー・お土産代: 今回のモデルコースでは主にビーチ遊びやドライブなど無料で楽しめるスポットが中心ですが、オプショナルでマリンツアーに参加すれば1人数千円~1万円、体験工房でのものづくり体験が1人数千円など追加になります。お土産購入費は各自予算を決めて、例えば家族全員で1~2万円程度に収める方もいます。

総額の目安として、東京発2泊3日家族4人(大人2+子供2)でオフシーズンなら約20万~25万円、ハイシーズンなら30万~40万円程度が目安です。上記はあくまで概算なので、早めに航空券やホテルを予約してお得プランを活用することで予算内に抑えましょう。特に子供の長期休み期間は早期予約が肝心です。

子ども向けホテルの選び方

子連れ旅行では、宿泊先の選択が旅行の満足度を左右します。宮古島にはファミリー歓迎のホテルや設備充実のリゾートが多数あります。ホテル選びのポイントと、評判の良い宿をいくつかご紹介します。

ホテル選びのポイント:

  • ファミリー向け設備: キッズプールや遊び場があるホテルは子供が退屈しません。また、ベビーベッドやベビーガード貸出、電子レンジやミルク用ポットが使えるかも確認しましょう。コテージタイプなら隣室を気にせず過ごせるので小さい子連れには安心です。
  • 立地とアクセス: ビーチ沿いのリゾートなら移動が少なく楽ですが、繁華街や市街地近くのホテルは買い物や食事に出やすい利点があります。目的に応じて選びましょう。車移動前提なら多少郊外でもOKです。
  • 食事やサービス: 子供向けメニューやブッフェがあると偏食の子も安心です。離乳食対応の相談ができるか、託児サービス(ベビーシッター)やキッズプログラムがあるホテルはファミリー旅行の強い味方です。
  • 部屋の広さ・タイプ: 和洋室やコネクティングルームなど家族みんなで泊まれる広めの部屋が快適です。和室や畳スペース付きの部屋ならハイハイ期の赤ちゃん連れでも床で遊ばせられて安心ですね。

宮古島の子連れにおすすめの宿泊先例:

  • 宮古島東急ホテル&リゾーツ(シギラセブンマイルズリゾート内): 与那覇前浜ビーチ直結の老舗リゾート。敷地内にキッズプールやキッズルームがあり、ファミリー人気が高いです。朝食ブッフェも充実していて子供用食器も用意されています。
  • シギラベイサイドスイート アラマンダ: 全室スイートルームで一部客室にはプライベートプール付きという豪華リゾート。カップル向けの印象がありますが、小学生以下の添い寝無料プランがあったりと家族にも優しいです。広い敷地内でカート移動する体験は子供たちにも冒険気分で好評です。
  • アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ: コテージ・ヴィラタイプの宿泊施設で、各棟が独立しているので子連れでも気兼ねなく滞在できます。キッチン付きの部屋もあり、簡単な料理やミルク作りも可能。施設内に小さなビーチ(インギャーマリンガーデン)もあってシュノーケル体験にも便利です。
  • ホテルブリーズベイマリーナ: 同じくシギラリゾート内の比較的手頃なリゾートホテル。屋外プールやビーチが近く、ビーチリゾート気分を味わえます。レストランにはキッズチェアも完備しています。
  • 市街地のコンドミニアム型ホテル: 「ホテルLocus」や「MRリゾートヴィラ」など、市街地に近くキッチン・洗濯機付きのコンドミニアムタイプも子連れには便利です。長めの滞在や離乳食期の赤ちゃん連れには自炊設備が助かります。

これら以外にも、「来間リゾート シーウッドホテル」(来間島にある絶景リゾート)や「フェリスヴィラスイート宮古島」(一棟貸しの高級ヴィラ)など多彩な宿泊施設があります。予算と希望に合わせて、子供が快適に過ごせる宿を選んでください。なお、人気ホテルは早めに満室になるので、旅行日が決まったら宿の予約はお早めに

宮古島旅行に必要な持ち物リスト(子連れ向け)

南国の宮古島旅行では、日差しや海でのレジャーに備えた準備が大切です。特に子連れ旅行の場合、子供が快適に過ごせるよう以下の持ち物をチェックしておきましょう。

  • 航空券・旅程表、身分証明書: 当日まで忘れずに。小児搭乗の場合は保険証もあると安心。
  • 現金(十分な額)とクレジットカード: 宮古島ではクレジットカードが使える店も増えましたが、離島ゆえに現金しか使えない食堂や売店もまだあります。特にお土産市場や小さな飲食店では現金払いが主流なので、余裕を持って現金を用意しましょう。
  • レンタカー関係書類: 免許証(国際運転免許証)、レンタカー予約確認書。チャイルドシートを予約している場合はその確認も。
  • ベビーカー or 抱っこひも: 乳幼児連れなら持参しましょう。宮古島空港はレンタルベビーカーの貸出もありますが台数に限りがあります。観光時はベビーカーで行きづらい砂浜も多いので、折りたたみ式や抱っこひもが便利です。
  • 日焼け止め・日よけグッズ: 南の島の太陽は年間を通して強烈です。子供用の日焼け止めはSPF50+のものを用意し、こまめに塗り直しましょう。帽子(つば広ハット)、サングラス、ラッシュガード(水着の上に着る長袖)もあると安心です。ビーチでは簡易テントやパラソルがあると日陰を作れて便利ですが、風が強い日は飛ばされないよう注意。
  • 水着・ビーチグッズ: 水着は家族全員分忘れずに。ラッシュガードは紫外線対策とクラゲ避けになります。お子様用にアームリングや浮き輪(現地でも買えますがお気に入りがあれば持参)、砂遊び用のおもちゃセット、ビーチサンダル、速乾性タオルなども用意しましょう。シュノーケルセット(マスク・フィン)もあれば持って行くと海中観察が楽しめますが、荷物になる場合は現地レンタルやツアー利用でもOKです。
  • 着替えと羽織るもの: 3月など春先は朝晩少し冷えるので薄手の長袖や羽織る上着もあるといいでしょう。子供は汗をかきやすいので下着やTシャツは多めに。靴もサンダルだけでなくスニーカーも持参すると観光時に安心です。
  • 常備薬・救急用品: 子供用の風邪薬・酔い止め・日焼け後のケアジェル・虫刺され薬・絆創膏など。特にドライブや船で酔いやすい子には酔い止めを準備。市販薬は島内の薬局でも買えますが、いつも使っているものがあれば持って行きましょう。
  • ウェットティッシュ・ビニール袋: 旅先では何かと便利です。食事前の手拭きやおむつ処理、車酔い時の処置など用途はさまざま。多めに持っていくと安心します。
  • 子供のお気に入りグッズ: 長旅を乗り切るため、子供が機嫌よくいられるおもちゃやおやつも忘れずに。飛行機や車で飽きた時のための絵本、お絵かき帳、タブレット端末(動画ダウンロード済み)などもあると便利です。

以上が基本的な持ち物リストです。加えて、もしものときのため旅行保険に加入したり、緊急連絡先(宿やレンタカー会社、病院など)をメモしておくとより安心です。宮古島は紫外線が強いため、UV対策グッズは本土の夏以上にしっかりと準備しましょう。また、スマートフォンの防水ケースがあると海辺での撮影に役立ちます。万全の準備をして、いよいよ宮古島へ出発です!

【1日目】宮古島到着&ビーチ遊び

2泊3日プランの初日は、移動と島の雰囲気に慣れることからスタートします。宮古島に到着したらまずレンタカーを借り、島の空気を感じながらドライブしましょう。時間に余裕があれば早速ビーチにも立ち寄って、旅の始まりを南国の海とともに楽しみます。夕食には宮古牛のステーキを味わい、しっかり英気を養いましょう。

午前 – 宮古島空港に到着、レンタカーを手配

朝、宮古島空港に到着したら、まずは予約しておいたレンタカーを受け取りましょう。空港出口を出ると各レンタカー会社のカウンターや送迎車が迎えてくれます。事前にインターネットで予約しておくとスムーズです。子供用のチャイルドシートも忘れずに装着してもらいます。宮古島は公共交通がバスのみで本数も少ないため、レンタカーは子連れ旅行の必須アイテムです。運転は本土と同じ左側通行ですが、島内は道がシンプルで交通量も少なめなので運転しやすいでしょう。ただし、市街地以外は街灯が少なく夜は暗い道もあるので、早め早めの移動を心がけて安全運転で行きましょう。

レンタカーを受け取ったら、ホテルのチェックイン時間まで島内観光へ出発です。荷物が多い場合は、一旦宿に寄って預けることも検討してください(多くのホテルで事前荷物預かり可能です)。身軽になったら、まずは腹ごしらえに向かいます。

昼 – 島の駅みやこでランチ&お土産チェック

空港から車で約10分、宮古島市街地にある**「島の駅みやこ」**へ向かいましょう。ここは宮古島最大級の島産品マーケットで、新鮮な野菜やフルーツ、特産品がずらりと並んでいます​

miyakojima-style.jp。マンゴーやドラゴンフルーツなど南国果物が豊富で、見るだけでも楽しいスポットです。到着早々ですが、まずはここでランチをいただきます。

「島の駅みやこ」内にはフードコートや飲食ブースがあり、宮古そば、タコライス、島野菜たっぷりの定食、お弁当など**地元グルメ(宮古島グルメ)**を気軽に味わえます​

oki-raku.net。おすすめは宮古島名物の「宮古そば」や、島の素材を使ったお弁当です。お子さんと一緒なら、麺類やカレーなど食べ慣れた味も選べるので安心ですね。屋根付きのテラス席もあるので、天気が良ければ外の風を感じながら食事できます。食後にはぜひトロピカルフルーツのスムージーや黒糖ぜんざいといった島スイーツも味わってみてください。移動で少し疲れた体に冷たいデザートが染みわたります。

ランチの後は、同じ施設内でお土産チェックもしておきましょう。ここでは宮古島産の黒糖や雪塩、島唐辛子を使った調味料、可愛いシーサーの置物、お菓子などお土産にぴったりの商品が揃っています。特に宮古島のマンゴー製品は種類豊富で、ドライマンゴーやマンゴージャム、マンゴー石鹸なんてものもありますよ。お子さんがお店の中を走り回らないように注意しつつ、家族みんなで「これいいね」と選ぶ時間も旅の楽しみです。この日は下見程度にして、最終日に改めて購入する計画なので、価格や品物をざっと見て目星を付けておきましょう。

夕方 – 砂山ビーチで絶景&砂遊び

お腹が満たされたら、午後は早速ビーチへ繰り出しましょう。市街地から車で15分ほど北西に行くと、人気景勝地の砂山ビーチに到着します。駐車場に車を停めて砂丘の小道を登っていくと、目の前に真っ青な海と白い砂浜、そして天然のアーチ岩が現れます。宮古島を代表する絶景ビーチで、その美しさに思わず声が出るほどです。小さなお子さん連れの場合、砂丘の坂道は少し急なので手を引いてゆっくり歩いてくださいね(ベビーカーは難しいので抱っこで)。

砂山ビーチはその名の通りサラサラの白砂が魅力で、子供たちは砂遊びに夢中になるでしょう。砂質がきめ細かく柔らかいので、お砂場セットでお城を作ったり、足を埋めて遊んだりと大はしゃぎ間違いなしです。海水浴も可能ですが、遊泳エリアにネットは設置されていないので、海に入るときは親御さんがしっかり見守りましょう。遠浅ですが沖に行くと急に深くなる場所もあるので要注意です。波打ち際でちゃぷちゃぷ水遊びする程度なら十分楽しめます。

このビーチの見どころはなんといってもアーチ状の岩。写真映えスポットなので、ぜひ家族写真を撮りましょう。太陽の角度によっては海の色がより一層エメラルドに輝きます。午後のひととき、南国の太陽と海をたっぷり満喫してください。なお、更衣室やシャワー等の設備はありませんので、大きなビーチタオルやラップドレスを持参して簡易的に着替えるとよいでしょう。砂遊びで体が砂だらけになったら、水を入れたペットボトルで足を流すなどして車に乗り込むときに砂を落としておくことをおすすめします。

時間に余裕がありお子さんも元気なら、夕方までにもう一箇所ビーチを覗くのも良いでしょう。例えば砂山ビーチからさらに北上した所にある「西平安名岬(にしへんなざき)」は穴場的スポットです。ここは宮古島最北端の岬で、水平線に沈む夕日が見事ですが、小さな灯台があるだけで遊泳はできません。ただ景色は素晴らしいのでドライブがてら立ち寄る価値はあります。無理のない範囲で予定を調整してくださいね。

夜 – 宮古牛ステーキの夕食(ステーキハウス ビックリ大将)

夕方、ホテルにチェックインして一休みしたら、初日の夕食は宮古島名物の宮古牛ステーキを味わいに出かけましょう。向かう先は地元で人気の老舗ステーキ店「ステーキハウス ビックリ大将」です。宮古島市街地の西里エリアにあり、レンタカーでの移動もしやすい立地です(宮古島空港からも車で5~10分程度と近め)。

店内はテーブル席の他に座敷席も用意されており、小さい子連れでも利用しやすい雰囲気です​

4travel.jp。実際、畳の座敷があるので赤ちゃんや幼児連れの家族でもリラックスして食事できます。メニューは看板料理の宮古牛リブロースステーキやサーロインステーキのほか、ハンバーグやチキンなどバリエーション豊富。ボリューム満点ですが価格は本土の高級和牛に比べれば リーズナブルに宮古牛を堪能 できます​

bikkuritaisho.com

miyakojima-bb.com。お子さん向けには小さめサイズのステーキやハンバーグをシェアしても良いでしょう。ジュースやライスもセットにできます。

焼き加減を選んで注文し、ジュージュー音を立てて運ばれてくるステーキに子供たちも大興奮。「こんな大きなお肉初めて!」と目を輝かせるかもしれません。宮古牛は赤身の旨味と適度なサシが特徴で、噛むごとに肉汁が溢れます。一緒に島野菜のグリルやガーリックライスもぜひ味わってみてください。たっぷり遊んだ後の美味しいご飯は格別ですね。

食後はホテルに戻ってゆっくり休みましょう。1日目は移動もあり体力を使ったと思います。夜更かしはせず、翌日に備えて早めに就寝するのがおすすめです。宮古島の夜は星空が綺麗なので、ホテルのバルコニーから家族で星を眺めるのもロマンチックですよ。夏場であれば天の川や南十字星も見えることがあります。こうして宮古島での最初の夜が更けていきます。

【2日目】ビーチ&伊良部島ドライブ

旅行2日目は宮古島ならではの絶景ビーチ遊びと、隣接する伊良部島までのドライブを満喫します。午前中は島一番と言われる与那覇前浜ビーチで南国の海を堪能し、ランチは来間島の人気カフェでのんびり。午後は伊良部大橋を渡ってドライブしながら、美しい景色を眺められる展望スポットを巡ります。夜は再び市街地に戻り、島唄ライブが楽しめる居酒屋で沖縄の文化に触れましょう。盛り沢山ですが、家族みんなで無理のないペースで楽しんでください。

午前 – 与那覇前浜ビーチで朝の海水浴

2日目の朝は早起きしてホテルで朝食を済ませたら、宮古島随一の絶景ビーチ与那覇前浜ビーチへ向かいましょう。前浜ビーチは東洋一美しいとも称される7kmにわたる白砂のロングビーチです。市街地から車で20分程度、橋で繋がった来間島を望む場所にあります。朝の時間帯は人も少なく、広大な砂浜をほぼ貸切状態で楽しめることもあります。

車はビーチ入口近くの無料駐車場に停められます。トイレと簡易シャワーも設置されていますので、水遊び後にも安心です。ビーチに着いたら、まずそのあまりの砂の白さと海の青さに息を呑むでしょう。お子さんたちは一目散に砂浜へ駆け出すかもしれませんね。砂はパウダーのようにきめ細かく、裸足で歩くと心地よい感触です。

海水浴を楽しむ場合は、沖合に向かっても遠浅が続くので小さい子も比較的安全に遊べます。それでも浮き輪を付けたり親がそばについたりして目は離さないでくださいね。朝のうちは水も澄んでいて、小魚が波打ち際に見えることも。シュノーケルを持っていれば浅瀬でも熱帯魚の稚魚が観察できるかもしれません。ただしサンゴ礁は沖の方なので、本格的なシュノーケリングはこのビーチではなく他のポイントがおすすめです。

ひとしきり泳いだら、砂遊びやビーチコーミング(貝殻拾い)も楽しみましょう。前浜ビーチは貝殻やサンゴのかけらがたくさん落ちているので、子供と一緒にお気に入りの形を探すのも楽しいです。拾ったものは持ち帰り禁止のものもあるのでルールは守りつつ、写真に残すなどして思い出に。朝日を浴びて遊んだ後は、水分補給をして一休みしてください。南国とはいえ朝は少し肌寒い日もあるので、濡れた体はタオルで拭いて早めに着替えさせてあげると風邪予防になります。

十分に前浜ビーチを堪能したら、次の目的地である来間島へ向かいます。ビーチから車で5分ほど走ればすぐに来間大橋の入口です。来間大橋を渡って小さな来間島へプチドライブとしゃれこみましょう。

昼 – 来間島「カフェPANIPANI」で南国ランチ

前浜ビーチから程近い来間島(くりまじま)は、車で気軽に行ける離島で宮古島から橋を渡って約10分で到着します。長さ1.7kmの来間大橋を渡ると、のどかな島風景が広がり、島内一周しても車で15分程度の小さな島です。その来間島で有名なのが**「カフェPANIPANI(パニパニ)」**。南国の雰囲気満点の人気カフェで、ランチ休憩にぴったりのスポットです。

カフェPANIPANIは、ヤシの葉ぶきの屋根に白い砂が敷かれた開放的なお店で、まるでジャングルの中の隠れ家に来たような気分になります​

amoremiyakojima.com。店内というより半屋外のテラス席が中心で、心地よい風を感じながら食事ができます。靴を脱いで裸足で砂の上に上がるスタイルなので、子供たちも砂浜感覚でリラックスできますよ​

smartmagazine.jp

メニューは島野菜たっぷりのタコライスやパニパニ特製のサンドイッチ、トロピカルフルーツを使ったスムージーなどヘルシー志向ながらボリュームもあり大満足。人気メニューの「パニパニサンド」(厚切りベーコンや野菜が挟まったサンドイッチ)は子供ともシェアしやすいサイズです​

hotpepper.jp。コーヒーやジュースのサイズが大きめで驚く人もいるとか​

tabelog.com。南国フルーツを使ったデザートも評判で、マンゴーやパイナップルのかき氷、手作りシークワーサーパイなど日替わりスイーツも楽しめます。

昼時は行列ができるほど人気なので、時間に余裕があれば少し早めに到着すると良いでしょう。待っている間、お店の周りに咲くハイビスカスやブーゲンビリアの花々を観察したり、すぐ裏手に見える海を眺めたりして過ごせます。スタッフさんも子供に優しく話しかけてくれ、家族で和やかに過ごせる雰囲気です。ランチでしっかり休憩したら、午後の観光に備えてエネルギーをチャージしましょう。

食後、時間があれば来間島内を少しドライブしてみてください。島内には「長間浜」という隠れた絶景ビーチや、高台にある「来間島展望台(竜宮城展望台)」があります。展望台からは先ほどまで遊んでいた前浜ビーチが一望でき、家族で「さっきあそこで泳いでたね!」と振り返るのも楽しいですよ。小さな島なので迷うこともなく一周できます。十分に来間島を満喫したら、再び橋を渡って宮古島本島に戻り、次はいよいよ伊良部島方面へドライブです。

午後 – 伊良部大橋を渡って絶景ドライブ

宮古島旅行でぜひ体験したいのが、伊良部大橋ドライブです。2015年に開通した伊良部大橋は全長3540mにもおよぶ日本最長級の無料橋で、宮古島と伊良部島を結んでいます。宮古島市街地から下地島方面へ車を走らせ、橋の手前の高台(与那覇前浜からも近いエリア)に差し掛かると、青い海に架かる雄大な橋の姿が見えてきます。この景色は何度見ても感動的で、まさに宮古島のおすすめスポットです。

橋を渡り始めると、左右に広がるのは遮るもののない大海原。晴れている日は海面がエメラルドグリーンからコバルトブルーへのグラデーションを見せ、「これぞ宮古ブルー!」という光景に家族みんなで歓声を上げるでしょう。橋の途中に駐停車はできないので、運転手のお父さんお母さんはわき見運転に注意しつつ、ゆっくり通過します(助手席や後部座席から写真や動画を撮ってもらうと良いですね)。約5分ほどで橋を渡り切り、伊良部島へ到着します。

伊良部島に渡った後は、そのまま隣の下地島まで足を延ばしてみましょう。伊良部島と下地島は小さな橋で繋がっており、一体のようになっています。まず訪れたいのが下地島空港周辺の絶景スポットです。下地島空港は2019年に旅客ターミナルが開業しましたが、かつてはパイロット訓練飛行場として知られていました。空港北側の海岸、通称「17END(ワンセブンエンド)」と呼ばれる場所は、滑走路の端に位置し、ターコイズブルーの浅瀬が永遠と続くフォトジェニックなビーチです。レンタカーで行けますが、途中に誘導路を横断するユニークな道があり、飛行機発着時には一時通行止めになることがあるので注意しましょう。運が良ければ頭上を飛行機が通過する瞬間に遭遇でき、子供たちも大興奮間違いなしです。ただしこちらは遊泳禁止なので、景色を楽しむスポットとして立ち寄ってください。

続いて、伊良部島に戻り「牧山展望台」に登ってみましょう。牧山展望台は伊良部島の高台にあり、先ほど渡ってきた伊良部大橋や宮古島本島を一望できる絶景ポイントです。ユニークな円筒形の展望台にらせん状のスロープで上っていくと、360度のパノラマビューが待っています。風が強い日もありますが、その分眺めも抜群。ここでは家族写真を撮るのもおすすめです。背後に橋と海が映り込むように撮れば、一生の思い出になることでしょう。

伊良部島・下地島エリアには他にも、「通り池」と呼ばれる神秘的な池が二つ並んだ自然スポットや、透明度が高くシュノーケリングに人気の「中の島ビーチ」などがあります。しかし2泊3日の短い旅では全て回るのは難しいので、今回は景色主体のドライブに留めました。時間と体力に余裕があれば、通り池まで足を延ばして独特の景観を観察したり、中の島ビーチで磯遊び(こちらも足場に注意が必要ですが)をしても良いでしょう。午後は盛りだくさんの移動でしたので、そろそろ市街地へ戻って休憩&夕食タイムにします。

夜 – 三線ライブを楽しめる島唄居酒屋で夕食

2日目の夜は、宮古島の文化に触れるディナーとして島唄居酒屋を体験しましょう。向かうのは市街地(平良西里通り)にある人気店「島唄居酒屋 喜山(きやま)」です。ここでは毎晩、沖縄民謡や宮古島の伝統歌謡の 三線ライブ が開催されており、食事をしながら生の島唄演奏を楽しむことができます​

instagram.com

店内は広々としており、カウンター席・テーブル席・掘りごたつ式の座敷席があります​

hotpepper.jp。家族連れなら靴を脱いでゆったりできる掘りごたつ席がおすすめです。17時の開店直後なら比較的空いていますが、ライブが始まる時間帯(1回目18:20頃~、2回目20:10頃~​

instagram.com)は混み合うため、事前に電話で予約しておくと安心です。お店のスタッフは明るく親切で、子供連れでも快く迎えてくれます。

料理は沖縄料理を中心に、宮古島の海の幸・山の幸が楽しめます。ゴーヤチャンプルーや島豆腐のサラダ、ラフテー(豚角煮)、グルクンの唐揚げなど大人も大満足のメニューが揃います。子供にはポテトフライや唐揚げ、白ごはんなどを頼んでおくとよいでしょう。意外と宮古そばや卵焼きなども子供に人気です。宮古島ならではの素材としては、海ブドウ(プチプチ食感の海藻)は見た目も面白いのでチャレンジさせてみるのもいいですね。

ライブが始まると店内は一気に賑やかな雰囲気に。三線と島唄の独特の音色に、子供たちも思わず手拍子をしたり、見よう見まねで踊り出すかもしれません。演奏者の方が観客を巻き込んでカチャーシー(沖縄の手踊り)をレクチャーしてくれることもあり、店全体が一体となって盛り上がります​

kiyama8131.co.jp。お父さんお母さんも一緒に手を振って踊れば、言葉がわからなくても心が通じ合う不思議な体験になるでしょう。三線の生演奏に揺れる夜は、旅の思い出として子供の心にも強く残るはずです。

ライブが終わると店内は拍手喝采。楽しい雰囲気に包まれたまま、旅行最後の夜が更けていきます。お会計(だいたい大人一人3,000~5,000円程度​

s.tabelog.com、子供はソフトドリンク代と少しの取り分けで十分でしょう)を済ませ、ホテルに戻りましょう。明日は帰る日なので、荷物の整理なども少しずつ進めておくと翌朝が楽です。

【3日目】宮古島最終日&お土産購入

早いもので楽しい旅も最終日となりました。3日目は午前中に市街地周辺を散策しつつ、最後の宮古島の海に触れ合います。お昼には忘れずにお土産を購入し、名残惜しいですが島を後にします。飛行機の時間によって動きは調整してください。このモデルコースでは午後の便で出発する前提で、午前中を有効活用するプランです。

午前 – パイナガマビーチと市街地散策で最後の島時間

最終日の朝は、ホテル周辺でゆっくり過ごしたり、軽く朝食を取った後、宮古島市街地のシンボル的ビーチであるパイナガマビーチへ行ってみましょう。パイナガマビーチは平良港のすぐ隣に広がる市街地近くのビーチで、地元の人の憩いの場にもなっています。車でサッと行けて駐車場もあり便利です。長さは約700mと前浜ほど長くはないですが、白砂とヤシの木の並ぶ南国らしい風景が楽しめます。

朝の時間帯は散歩やジョギングをする地元の方もいます。砂浜を裸足で歩いてみたり、寄せる波の音を聞きながらのんびりしましょう。海水浴場として整備されており、夏季には監視員やクラゲ防護ネットも設置される安全なビーチです(3月時点では海開き前の場合もありますが自己責任で浅瀬に浸かる程度なら可能です)。子供たちは最後の砂遊びに興じたり、波打ち際で貝殻を拾ったりして宮古島の海とお別れをします。市街地に近いとは思えないほど綺麗な海に、大人も子供も名残惜しさを感じることでしょう。

ビーチで遊んだあとは、市街地(平良町周辺)を少し散策してみます。時間があれば「公設市場」や「平良第一公設市場」など地元の台所を覗いてみるのも面白いです。朝採れた魚が並んでいたり、島野菜が売られていたりと活気があります。市場内の食堂で宮古そばの食べ納めをするのも良いですね。また、西里通りの土産物屋や雑貨屋を冷やかすのも楽しいです。琉球ガラスの小物や、紅型(びんがた)模様の布製品、八重山ミンサー織の小物など伝統工芸品も要チェックです。小さな商店では駄菓子や沖縄限定のお菓子(ちんすこうや塩せんべいなど)も置いているので、子供と一緒に選んでみてください。

街歩きの途中で冷たいさんぴん茶(ジャスミン茶)を買って一息ついたり、ブルーシールアイスクリーム(沖縄発のアイス)を食べ収めたりするのもお忘れなく。南国のゆったりした空気を感じながら、最後の島時間を過ごしましょう。

昼 – 島の駅みやこでお土産購入&ランチ

お昼近くになったら、レンタカー返却の前に再度島の駅みやこに立ち寄ります。初日に下見をしていたので、買うものはだいたい決まっているはず。家族や友人へのお土産、自宅用のお土産をここで購入しましょう。

定番人気は、宮古島の雪塩を使ったお菓子「雪塩ちんすこう」や「雪塩プリン」。また黒糖を使った「黒糖ドーナツ棒」や、先ほども触れたマンゴー関連の商品も鉄板です。小さいお子さんへのお土産には、宮古島限定パッケージのちんすこうアソートや、可愛いシーサーのキーホルダーなども喜ばれます。島の駅みやこは品揃えが豊富なので迷ってしまうかもしれませんが、予算と荷物のスペースと相談しながら選んでくださいね。なお、生のマンゴーは夏季限定ですが、3月ならメロンやパイナップルといったフルーツも旬を迎えています。傷まないよう帰宅当日に食べる計画なら、フルーツを買って帰るのもアリです。

お土産購入を終えたら、最後に軽くランチを取ります。飛行機の中ではあまり食事ができないかもしれないので、ここで腹ごしらえしておきましょう。再び島の駅内のフードコートで簡単に済ませてもいいですし、時間に余裕があれば近くの食堂で宮古島最後のグルメを楽しむのもいいでしょう。例えば、市街地の人気食堂「古謝そば屋」で宮古そばを味わったり、「ドンキホーテ宮古島店」のフードコーナーでローカルフードをつまんだりするのも手です。ただしレンタカー返却の時間も考慮して、無理のない範囲で動いてください。

午後 – 宮古島空港から帰路へ

いよいよ出発の時間が近づいてきました。レンタカーをガソリンスタンドで満タンに給油し、空港近くの営業所で返却します。車の中に忘れ物がないよう、子供のおもちゃや帽子、シートポケットの中まで確認しましょう。スタッフに空港まで送迎してもらい、宮古島空港に到着したら搭乗手続きを済ませます。

空港内でも最後のショッピングが可能です。保安検査前の売店や、搭乗待合室内のショップで、島の駅で買い忘れたお土産や限定グッズがないかチェックしてみてください。宮古空港限定の泡盛や、ご当地キーホルダーなどもありますよ。搭乗前にお子さんをトイレに連れて行き、おむつ交換が必要なら済ませておきます。

飛行機に乗り込み、窓の外に広がるエメラルドの海とサンゴ礁を見送ったら、楽しかった宮古島家族旅行も幕を閉じます。子供たちが名残惜しそうに「また宮古島行きたい!」と言ってくれたら大成功ですね。2泊3日という短い行程でしたが、宮古島の美しい自然と温かい文化に触れ、家族みんなにとって忘れられない思い出になったことでしょう。

【まとめ】宮古島子連れ旅行を楽しむコツ

最後に、宮古島子連れ旅行をめいいっぱい楽しむためのコツをまとめます。家族旅行が成功するポイントや、実際に行ってみた感想を踏まえたアドバイスです。

  • 無理のない行程にする: 子供連れの場合、大人だけの旅行よりも体力面・時間管理面で余裕を持たせることが大事です。今回のモデルコースでも1日に詰め込みすぎず、移動後や遊んだ後にはしっかり休憩時間を入れています。お子さんの体調や機嫌を最優先に、臨機応変に予定を調整しましょう。「少し物足りないかな?」くらいがちょうど良い旅程になります。
  • 日差し&暑さ対策を万全に: 宮古島の太陽は強烈なので、日焼け止め・帽子・サングラスは必須です。特に子供は大人より日焼けしやすいのでこまめにケアを。夏場は熱中症予防のため水分補給を頻繁に行い、適宜クーラーの効いた室内で休む時間も作ってください。春先でも紫外線量は多いので油断せずに。
  • レンタカーは安全運転で: 島内は道が単純で走りやすいですが、観光客の増加で慣れないレンタカー同士の接触事故も発生しています。時間に余裕を持ったスケジュールで、焦らずゆっくり運転しましょう。子供がぐずったら一旦安全な場所に停車して対応するなど、慌てないことが大切です。移動中に子供が寝てしまったら、車内で静かに休ませてあげる配慮も必要ですね。
  • 地元の人との交流を楽しむ: 宮古島の人は子供にとても優しく、「かわいいねー」などと話しかけてくれることが多いです。お店や宿でも困ったことがあれば相談してみましょう。島唄居酒屋での飛び入りのカチャーシー体験など、交流を通じて旅の楽しさが倍増します。子供にも挨拶やお礼をちゃんとさせることで、良い思い出とともに成長の機会にもなります。
  • 自然を前にしたらマナーと安全確認: 綺麗なビーチや生き物に出会ったら、触りたい・持ち帰りたいと子供は思うかもしれません。そんな時は自然保護の観点から「見るだけにしようね」「写真を撮って心に残そうね」と教えてあげましょう。また、ビーチや公園ではゴミは必ず持ち帰る、人の少ない場所では危険がないか大人が先に確認する、といった基本も忘れずに。宮古島の豊かな自然を守りつつ楽しむことが、将来また訪れる際にも美しいままでいてくれることにつながります。

今回の旅行モデルコースでは、定番のビーチから橋を渡るドライブ、郷土料理やライブ音楽まで幅広く盛り込みました。実際に行ってみて感じたのは、宮古島は子連れでも本当に楽しみやすい島だということです。ある家族の体験談では、「3歳の娘は初めて見る広い海に大喜びで、砂遊びから離れませんでした。夜の居酒屋では三線の音に合わせて体を揺らしていて、子供なりに沖縄のリズムを楽しんでいたようです」と語っています。親御さん自身も「子供が楽しめるか心配だったけど、むしろ自分たちが子供に戻ったようにはしゃいでしまった」と言うほど、家族みんなで童心に返って楽しめたとのことです。

短い日程でも工夫次第でこれだけ充実した旅になります。宮古島2泊3日の子連れ旅行プランは、大人にとっても非日常を味わえ、子供にとっては新しい発見に満ちた貴重な体験となるでしょう。ぜひ本記事を参考に、家族旅行プランを立ててみてください。美しい宮古島の海と優しい島人(しまんちゅ)が、あなたのご家族を笑顔で迎えてくれるはずです。思い出いっぱいの宮古島旅行になりますように!

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