沖縄の宮古島で明るいニュースがあります。
宇宙港事業で注目される下地島空港近くの伊良部島にある
「民宿まるよし食堂」,
ボリューム満点の料理が人気で地元客や観光客でにぎわう,
コロナ禍でも地元客に支えられているといい、今日も対策を万全にして代表の武島用子さん(60)ら女性スタッフ3人が笑顔で客を出迎えている,
2000年に民宿をリニューアルして、同時に食堂をオープンした,15年の伊良部大橋架橋前で島に飲食店が少なかったこともあり、宿泊客や仕事で来島した建築作業員らの要望に応えての開店だった。
オープン当初はゴーヤーチャンプルー定食(700円)やポークタマゴ定食(700円)などの家庭料理を出していたが、建築作業員の男性らを満足させようと、さらにボリュームのあるエビフライチャーハン(850円)やトンカツチャーハン(同)なども次々とメニューに加えたそうです。
かつてテレビ番組で大盛りとして放送され有名になったのがジャンボシリーズ,ジャンボカツカレー(800円)や「だいずズミッそば」(900円)、「長ーーい三枚肉そば」(同)は観光客の多くが注文していく目玉メニューだ,
カツカレーは通常の4人前で、2種類のそばは麺が2人前ある,具だくさんのズミッそばは、ソーキに三枚肉、かまぼこ、えびてんぷら、アーサてんぷら、そして目玉焼きがトッピングされる,
ジャンボシリーズを一人で完食した客には「完食証」を発行,さらに5回完食で「豪傑証」と1食無料サービスをプレゼントしている,武島さんは「これからも誰でも気軽に来られるような食堂にしたい」とほほ笑んだ,(宮古支局・知念豊)=金曜日掲載
・店舗情報:宮古島市伊良部国仲86の12,
営業時間は午前11時~午後2時(ラストオーダーは同1時半),
月曜定休,駐車場8台,
汁物とジャンボシリーズ以外は持ち帰り可,
電話0980(78)5567,